Pointblank Promotions logoPointblank Promotions logo

NEWS

デジタルが進めば小売業が無意味に?生き残るためのヒントとは

2017.10.10

デジタル

総務省の調査によると、インターネットで買い物をしたことがある消費者は、各世代の平均で7割以上にも上ります。

15年前の調査では20%にも満たなかったため、この15年でインターネットショッピングの需要が飛躍的に伸びたことが窺えます。

今後この数値が伸びていくのか、これで留まるのかはさておき、インターネットショッピングの利用の急増の裏側で、実店舗の売り上げが減少傾向にあるのは周知の事実でしょう。

それでは、実店舗を構える小売業者は、今後「無意味なもの」になってしまうのでしょうか?

そこで、今月(2017年10月)開催されているフェスティバル・オブ・マーケティングで、百貨店のジョン・ルイスのマーケティング責任者Becky Brock氏が語った、今後の小売り業者の在り方についてをご紹介していきます。

電子商取引に参戦できるのか?

世界の電子商取引の40%をAmazon、Alibaba、eBayの3社が占めています。

ここに参戦するには、インターネットショッピングを利用したことがある7割の層だけではなく、利用したことのない3割の層を巻き込む必要もあるように思われます。

しかし、この3割の層がインターネットショッピングを利用しない理由の上位が、「セキュリティーに不安がある」「事業者の信ぴょう性が低い」というものであり、新たな業者ならば、なおさら信用を勝ち取るのは難しいのではないでしょうか。

それでは、小売業者が電子商に参加する、もしくはそれに打ち勝つ売り上げを生み出すには、どうしらた良いのでしょう。

Becky Brock氏はこれを「私たちが無意味なものにならないための挑戦状」と、とらえます。

「無意味なもの」にならないためには?

人と人とのやり取りで重要なのは、誰にでも同じように接しているのではなく、「その人個人に向けて行っている」ということが伝わることなのではないでしょうか。

小売り業では、このような「パーソナライズ」されたサービスを行うことが可能です。

このようなサービスを行うことができた場合、実店舗の顧客の獲得につながるだけではなく、店舗がインターネットショップも構えているのなら、ここでその紹介を行うことも可能です。

このように信頼のできる実店舗でインターネットショップを紹介された場合、仮に一度もインターネットショッピングを利用したことがなかったとしても、「利用してみよう」と、感じるのではないでしょうか。

これが出来れが、実店舗を構える小売業は「無意味なもの」にならないと、Becky Brock氏は考えます。

デジタルの時代でも大切なこととは?

「人と人のやりとりは、依然として一番大切です。デジタルやテクノロジーを持っている必要はありますが、それだけに任せていてはいけません。深い顧客への思いやりを持つことに、最もエネルギーを注ぐべきです」

Becky Brock氏はこう語ります。

デジタルの時代でも、人と人の顔の見えるようなやりとりを大切にすること。それが今後も、小売業者が生き残っていくためのヒントになるのではないでしょうか。

最近の記事

カテゴリー