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人口知能は役立たず?YouTubeが数千人を新雇用した本当の理由

2017.12.12

technology

2016年に人工知能が囲碁の世界トップレベルの棋士を破り、「人工知能は人間よりも賢くなっている」、「人工知能に雇用を奪われるかもしれない」と、話題に上がる機会も増えてきました。

実は、人工知能はチェスに置いてならば、既に1988年にトップレベルのプレーヤーに勝利しています。

それではなぜ囲碁に置いては、チェスから20年近くもの遅れを取ってしまったのでしょう。

この原因のひとつには、囲碁が日本をはじめとする東洋のみで親しまれてきたため、西洋での研究があまり進まなかったということが挙げられます。

また、別の要因としては、囲碁はチェスと比較した場合、複雑なルールや手法が多いということも挙げられます。

2016年になり、コンピューターのハードが以前よりも強くなり、人工知能の学習能力や計算能力が向上したため、ようやく囲碁に置いても、トップレベルの棋士を打ち負かすほどのレベルに到達したのです。

しかし、囲碁は人間的な考え方が必要になるゲームだとも言われています。

果たしてそのような手法が必要な場に置いても、人工知能はトップレベルの棋士に勝利できるのでしょうか。それは現段階では、まだまだ難しいといえるのかもしれません。

You Tubeが新雇用した社員の業務とは?

YouTubeのCEO Susan Wojcicki氏は、児童虐待の動画などの、不適切なコンテンツに対抗するための新たな措置を発表しました。

それは新たなスタッフを大量に雇用し、不適切なコンテンツの発見や報告、削除を行うという業務を担当させるというものです。

2017年の初めには、You Tube上でイスラム過激派の動画が配信され、その横にもいくつかの企業の広告が表示されてしまったため、多くの広告主が広告掲載を取りやめるという動きが盛んになりました。

つまりYou Tubeの人工知能は、このような不適切な動画を発見できなかったか、もしくは発見するのに十分な速さを持ち合わせていなかったのです。

人工知能を正しく活用するために

人工知能にとっては、不適切な動画を人間的に判断することがまだまだ難しいのかもしれません。

「人間の判断は、状況に応じた決定をする上で非常に重要なため、人の目はコンテンツの削除と機械学習システムの訓練の両方に欠かせない」と、Susan Wojcicki氏は述べています。

実際にYou Tubeは、今年(2017年)の6月以降、過激で暴力的な動画を200万件以上を手動で削除しました。

これは、人工知能が今後、類似の動画を自動で削除するために役立てられます。したがって、人工知能の学習には、人の手が必要になってくるのです。

複雑になればなるほど…

このように人工知能が複雑なものを自動で処理するようになるのには、人間の判断とそれを学習する時間が必要になります。

また、逆に人工知能によって算出されたデータについての考察にも、それが複雑さを増せば増すほど、人間が必要になります。

人工知能がますます発達していく中で、人間的な考え方ができることが、今後は重要視されてくるのかもしれません。

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