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日本酒の海外の反応は?正しい知識を広めるロンドンYashinの試飲会

2018.03.30

日本酒の国内需要は1973年をピークに下降傾向にあるにも関わらず、海外での需要は上昇の一途を辿っています。

農林水産省の調査では、日本酒の輸出総額は、1998年に34億円であったのに対し、一昨年(2016年)は156億円となりました。

「Sake」として海外でも認知されてきている日本酒ですが、正しい知識を持っている人は、まだまだ少ないのが現状です。

裏を返せば、一般的な日本人が、ワインを嗜む機会があっても、味の良し悪しを判断できたり、詳しい生産工程や産地を知っていたりということが少ないのと、同じなのかもしれません。

その原因は、楽しみながらワインについて学べる、そんな機会が少ないからなのではないでしょうか。

海外における日本酒は、この点についても、日本においてのワインと同じことが言えそうです。

そこで、海外で日本酒への正しい知識を広める機会を与えるべく、2018年3月21日に、ロンドンの和食レストラン「Yashin」、イギリスの日本食輸入最大手の「Tazaki foods」、そして獺祭の蔵元「旭酒造」がコラボレーションをして、試飲会を開催しました。

試飲会のコンセプトとは?

ヨーロッパでは、食事に合うお酒を嗜むことで、より「食」を楽しむことができると考える人が多く、外食の際のみならず、日ごろの家庭での食事にも、それを取り入れているという人も珍しくありません。

和食がユネスコの無形文化遺産に登録され、海外からの関心が集まるにつれて、「和食を楽しむためには日本酒を」と、必然的に日本酒への関心も高まってきているのでしょう。

3月21日の試飲会「Yashin Brewery Club – Dassai 」では、精米歩合の異なる3種類の獺祭と、旭酒造の地元・山口県産の食材を使ったおつまみを一緒に楽しむというコンセプトの元の行われました。

Yashinのシェフによって盛り付けられたおつまみは、大根や白身魚など、日本人にとっては馴染みのある食材であるにも関わらず、モダンな印象で、スタイリッシュなレストランの空間にも溶け合います。

三種類の獺祭とは?

以前に比べたら、海外でも日本酒の銘柄を知っている人が増えてきている印象ですが、その中でも特に獺祭は有名な銘柄の一つと言えます。

試飲会では精米歩合の異なる3種類が順番に注がれ、ゆっくりと味わいながら、日本酒に関する知識や、その製造工程などの説明に聞き入ることができます。

日本酒は、米、水、麹、アルコールの4種類の原料から成り、それらの品質や産地が異なれば、味や銘柄が異なるというのは頷けます。

これは、ワインでもほぼ同じようなことが言えるため、海外の人にも比較的イメージしやすいでしょう。

海外の人にとって理解が難しいのは、日本酒特有の、「米を磨く」と表現されることも多い、精米歩合についてなのではないでしょうか。

試飲会ではそれが分かりやすく説明されるばかりか、精米歩合50%、39%、23%のものを順番に味わうことができるので、実感を持って理解を深められました。

一般的に、精米歩合は低いほど高級酒とされ、雑味のない透き通った味わいになると言われています。

試飲をすることにより、単純に高級なものが良いと認識してしまうのではなく、香りや味の違いを感じながら、好みのものを見つけられるという楽しみもありました。

海外で日本酒を広めていくために

試飲会に集まっていたのはイギリス人が中心で、真剣に説明に聞き入ったり、時に質問したりと、日本酒について学ぶことに大変前向きな姿勢が感じられました。

単純に日本酒を振舞うだけではなく、現地の人々の知識欲を刺激するような試飲会を行うこと、また、残念ながら日本酒離れが進んでいる日本で、このような試飲会で十分なプレゼンテーションを行うことのできる人材を育てることが、今後は一層必要になってくるのではないでしょうか。

 

Yashinでの試飲会は、今後も定期的に開催されていく予定で、日本酒が一時的なブームではなく、海外の人々の生活にも深く根付いていくことが期待できそうです。

次回は5月末に開催される予定で、「Dassai Pairing Dinner」と銘打ちされ、この日のために用意されるYashinの特別コース料理と、獺祭のハーモニーを楽しむことができます。

 

Dassai Pairing Dinner (お一人様£150)

詳しくはYashinWEBサイトより、お問い合わせください

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