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サステナビリティのため取り組みは企業にも還元される?その理由とは

2020.07.01

サステナビリティ取り組み前々回の記事(コロナ収束後のニューワールドのトレンド2「企業にとってのサステナビリティとは」)では、サステナビリティが今後のトレンドのひとつになるのではないかということをお伝えしました。

この記事では、サステナビリティについてさらに深く考えていきます。

コロナウィルス渦中の「サステナビリティ」への配慮

昨年の調査では、イギリスの74%の消費者が簡素なパッケージのものを選ぶという傾向が見られたものの、現在はコロナウィルス感染拡大による衛生面への懸念のため、プラスチックゴミの減少がスローダウンしています。

しかし、これは一時的な傾向だと考えられています。

コロナウィルス渦中に行われたDeloitteの調査ではイギリスの消費者の47%が環境に配慮しているブランドを選択し、YouGov の調査では67%がCO2ラベルのある製品を選んだり、表記の内容を気にしているというデータが得られました。

衛生的な理由でやむを得ない状況でなければ、いつでもサステナビリティな選択をしたいと考える消費者が多いようです。

フードウエストは減っている?

また、フードウエストへの関心もいずれとして高く、コロナウィルスの感染拡大によるロックダウン期間中はさらにこの傾向が強まりました。

ガーディアンによるロックダウン中の食習慣に関するアンケート調査では、以前よりも食品を捨てなくなったという人が半数近くに上り、以前よりも捨てていると答えた人は5%に留まりました。

昨年ロンドンのV&A美術館では大規模なフードウエストに関する展示が行われ、展示の初日には来場者に賞味期限が切れた食品で作られた料理が振舞われましたが、ロックダウンの期間には、賞味期限が切れた食品を食べられると判断する人も増えています。

食べ残しを防ぐため、お皿に盛りつける量を減らす工夫をしている人も見られました。

収入の減少、物資の不足などがもたらした変化かもしれませんが、このような生活が可能だと学んだ消費者が増え、今後スタンダードになっていく可能性もあります。

環境へ配慮したブランドとは

消費者のサステナビリティへの意識が高まっているため、サステナビリティへの取り組みに消極的な企業がブランドが支持を得られなくなっていくことは言うまでもありません。

消費者に支持されていくためには、企業やブランド側がサステナビリティへの正しい認識を持っている必要があります。

この正しい認識というのが大変曖昧で難しい部分であるかもしれません。

たとえば、消費者が買い物に出かけるのと、オンラインで買い物をするのはどちらが環境に配慮しているか考えた場合、どちらがCO2の排出量が少ないのか簡単に答えることはできません。

これに対する一つの答えとして、地元で作られているものを購入するべきだというものがあります。

いわゆる地産地消ですが、農作物に限らず様々な製品に対しで同じことがいえます。

地元で作られている質の良いものを購入し、長く大切に使うことはサステナビリティへと繋がります。

この答えには何の問題もないように思えます。

しかし、地元のものしか消費されないようになれば、海外への輸出製品の製造で生計を立てていた工場のワーカーが職を失うかもしれません。

このようにサステナビリティは、様々な観点から総合的に考える必要があるといえそうです。

企業やブランドとして方向性を明確に

企業やブランドとして、どのような方向性でサステナビリティへ貢献していくかを明確に示さない限り、消費者は戸惑ってしまいます。

日本人の習慣の一つとして、自分がしている良いことを自分で宣伝するのは恥ずかしいと思えるかもしれませんが、「このようなサステナビリティへの取り組みをしています」と自ら説明していくことが、消費者に好まれるブランドを作り上げます。

欧米では企業がサステナビリティに取り組み、消費者がそのような企業の製品を選ぶことがほぼ常識のようになってきています。

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