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欧米で唱えられていた「マスク不要論」はどうなったの?イギリスの現在

2020.09.15

マスク不要論 欧米

花粉症や風邪の予防でマスクをする習慣のある日本では、新型コロナウィルスのパンデミックが始まったと同時に、多くの人が外出の際にマスク着用を始めました。

現在はマスクをしていない人がいると怖いと感じたり、非常識だとさえ感じる方も多いのではないでしょうか。

そのため日本では、「なぜマスクを着用しなければならないのか?」とわざわざ議論する機会はあまりなかったかもしれません。

逆に(新型コロナウイルスのパンデミック前には)ヨーロッパへ旅行する際に、「街中でマスクをしていると、不審に思われるから注意した方が良い」と言われたことのある方も多いかもしれません。

欧米人はマスクを着用しない?

3月初頭のイギリスではBBCのような信頼に値するようなメディアでも、マスク着用の効果が疑問視されていました。

ちょうどこの頃のイギリスでは、新型コロナウイルスの感染予防するとうたった高機能マスク「Oxybreath Pro」の広告配信が、「誤解を招く」ため禁止されました。

その後も3月の末頃まで、多くのメディアで「マスク着用の効果は医学的根拠がない」という論調が続きました。

これには、WHOが「マスク着用が必ずしも予防につながるとは限らない」と発表したという背景もありました。

しかしこの時からすでに、「感染者や、感染の疑いのある人を看病する人はマスクを着用するべき」と医師は解説しており、無症状の人が存在することも分かってたことから、「全ての人に感染の疑いがあるのでは?」という意見があっても、おかしくはありませんでした。

マスクは他者への思いやりかも

文化に根付いていないものや、慣れていないものを受け入れるのは、誰にとっても容易いことではありません。

しかし3月末頃になると、アジア国々では他の人へ感染させないための「思いやり」として、マスクを着用する習慣があるという認識が広まりました。

この頃は、日本のコロナウイルス対策の状況として、丁寧に手を洗う子どもたちや、マスクをしている街中の人々の映像と共に、日本人の公衆衛生に対する意識の高さが感染を予防しているのでは?という報道もされていました。

現在でもイギリスでは、マスクに関しての論争はいたるところで見られます。

残念ながら、今でもコロナウイルスを誰かの陰謀だと考えている人が少なからず存在しているため、そのような人がマスクを着用しないで出歩くと、感染を避けたいと考えている多くの人に被害が及ぶ可能性があります。

それぞれが異なる意見を持つのは自由ですが、現在の状況においては、マスクをしたくない人の自由を守るより、感染を避けたい人の自由を守ることが優先されたようです。

マスクをしないと罰金100ポンド!?

7月24 日からマスクに関する法が施行され、ショップの店内や公共交通機関の利用時にマスクをしていない場合、イングランドでは最高100ポンド(約1万3000円)の罰金が科させることになりました。

ヨーロッパの多くの国でも同じような対策が取られており、イギリスは遅すぎたとも批判されました。

これによって街中の人がマスクを着用し始めたかというと、必ずしもそうとはいえません。

屋外での着用は義務化されていないため、マスクを着用している通行人は少なく思われます。

また、公共交通機関でマスク未着用の人を見かけることも珍しくなく、実際に罰金を科されることの方が珍しいのかもしれません。

このような状況ではありますが、夏休みが終わり学校が始まった子どもたちは、13歳以上の場合は学校内でもマスク着用が義務付けられているため、戸惑いも見られます。

別の視点で見ると、新しいビジネスとしてマスク市場が築かれつつあり、これもコロナ後のニューワールドへ変わっていく中の一つの出来事に思われます。

written by Chis S

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