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イギリスの出前アプリ「デリバルー」の成長から目が離せない!?

2016.12.01

出前アプリ

イギリスのデリバリー・フードのサービス「デリバルー(Deliveroo)」は、毎月30%ずつ利益を伸ばしていおり、現在イギリス国内では、急速に成長している企業の1つと言えます。

ロンドン市内を歩いていると、必ずと言って良いほど、カンガルーのロゴマークのバイクや自転車に乗った、宅配スタッフを見かけます。

そのサービス内容は、スマートフォンのアプリや、WEBサイトに、現在地の住所を入力すると、宅配圏内にあるレストランが表示され、注文するものを確定すると、速やかに届けてくれる、という一見シンプルなものです。

スマートフォンのアプリや、WEBサイトを通して、レストランに食べ物を注文できるというシステムは、日本にも既にあり、目新しいサービスではないかのように思われます。また、出前そのものは、日本には江戸時代頃からあったといわれており、新しいアイディアとは、到底言い難いものです。

それではなぜ、「デリバルー」がこのように成長し続けているのでしょうか。出前やデリバリー・フードの歴史を振り返りながら、今後の流れについて考えていきます。

日本と海外の出前やデリバリー・フードの歴史

明治時代に東京を訪れた外国人は、「東京では家の前に商人が配達に来るから、わざわざ買い物に出かける必要がない」と、語っていたのという事実が残っています。ここから、日本には欧米よりも先に、出前や宅配のサービスが存在していたことが読み取れます。

また近代に入ってからでも日本では、蕎麦やうどん、寿司などの出前は、身近な存在です。

1960年代になり、アメリカで最初の宅配ピザが誕生しました。日本では少し遅く、1985年に誕生しました。宅配ピザのシステマチックな体制が、現在の出前アプリや、オンライン注文できるフードなどの元になっているといえるでしょう。

システムを構築するための技術者が必要

「デリバルー」が成功している大きな要因としては、注文から配達までを管理する、システムを構築していることが挙げられます。

「デリバルー」の本社はロンドンにあり、事業は12ヶ国の140都市で展開されています。

現在はこのように成長しましたが、開業してからの3年間は、ロンドン近郊から少しずつエリアを広げていくというものでした。しかし、システムを構築する技術者の重要性に目を付けてからは、瞬く間にエリアを拡大していきました。また、現在も事業拡大のために、技術者を増やしたいという意思を示しています。

100以上の都市で、1万6000軒のレストランや宅配スタッフを統制するシステムは、並大抵のものではありません。

2年後にはロボットが宅配しているかも?

「デリバルー」のシステムに対しては、冗談混じりで「2年後にはロボットが宅配しているのでは?」と述べられましたが、これに対して「デリバルー」のCEOは、「ロボットが人間の雇用に取って変わってしまうとしたら、社会の問題になる」と返しました。

「デリバルー」では、宅配スタッフが良い環境で働けるような気づかいも忘れてはいません。

スタッフが働きたいときに働けること。自転車を使った宅配で、ジムに行くような感覚で働けること。また、できるだけ高い賃金を支払うため給与体制の見直しも行いました。

しかし、顧客からは、「デリバルーは少し高い」という声があるのは事実です。

そういった場合でも、スタッフの賃金をカットするのではなく、家賃コストが低い、ロンドン中心部から離れた場所に、「Roobox」というレストランスペースを設置するなど、別の方法でコスト削減に挑戦しています。

インターネットショッピングの割合は年々増加していく?

少し前に比べて、インターネットで買い物をする人の割合は増加しており、今後も増加していくと言われています。

自宅にいながら買い物ができるのと同じような感覚で、自宅にいながらレストランの食事を楽しめるという「デリバルー」のようなサービスは、今後も成長していくと考えるのが自然ではないでしょうか。

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