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ミレニアル世代の心をつかむ方法。ファッションブランドから学ぶ

2017.02.23

ミレニアム世代

ミレニアル世代とは、2000年以降に成人したり就職したりした世代を指します。インターネットが普及した環境で育った最初の世代だとも言われ、時にデジタルネイティブと表現されることもあります。

(※時にミレニア”ム”世代と表記されることもありますが、ここではミレニアル世代とします)

初期のデジタル世代は、すでに30代後半に差し掛かっており、この世代の人口も増えてきています。

若者が中心になる世代ではありますが、高級ファッションブランドといえども、この世代の消費行動を無視するわけにはいきません。

この世代の心をつかむためには、デジタルを使った戦略が必要であることは、言うまでもありません。ここではその成功例について考察していきます。

検索の半数以上はミレニアル世代

オンラインモニタリングサービスHitwiseのデータによると、 GucciやLouis VuittonやBurberryなどの高級ファッションブランドのWEBサイトを訪れた人の半分以上が、ミレニアル世代であったことが明らかになりました。

その中でも、特に GucciとLouis Vuittonは、サイトへの訪問者数がここ1年で、まるでゲームの画面を見ているかのような伸びを示しています。

意外なブランドとのコラボレーションで話題を

Louis Vuittonの今年のWEBサイト訪問者数は、去年と同じ月に比べて23%増加、Facebookから流入した訪問者数に関しては、332%増加と3倍以上にも上っています。

Louis Vuittonは去年から今年にかけて、Supremeとのコラボレーションを行い、これが大きな話題を呼んでいます。

Supremeはアメリカ発祥のブランドで、スケーターなどに好まれるストリートファッションを発信しており、20~30代の若者には熱狂的なファンも多く持っています。

1990年代の後半から2000年代前半にかけては、日本では裏原宿系と呼ばれるブームが起こり、Supremeをカリスマ的なブランドと崇める若者も少なくはありませんでした。

この層はミレニアル世代とぴったり一致しており、意外性のあるLouis Vuittonとのコラボレーションは、Supremeのファンにとって、Louis VuittonのWEBサイトを訪れるのに、十分すぎる理由と言るでしょう。

これにより、高級ブランドの上位検索10位のうち半分を「Louis Vuitton」と「Supreme」に関連したものが占めるという結果になりました。

またこのコラボレーションは、ミレニアル世代にとって、手の届かない高級ブランドというイメージのあるLouis Vuittonを身近なものにすることにも、大きく貢献しています。

YoutubeやSNSからの誘導

Gucciは2015年にWEBサイトをリニューアルして以来、YoutubeやSNSからの誘導を強化し始めました。

ミレニアル世代は、共同体意識が高く、ソーシャルネットワークでの情報収集や発信を日常的に行っているため、何気ない日常の動作から、自然にGucciのWEBサイトへと誘導されることもあります。

これにより、GucciのWEBサイトへのYoutubeやSNSからの流入は、前年比190%と大きな伸びを示しました。

ファッションブランドのとしての特徴を生かした、ビジュアルで魅せることは、YoutubeやSNSという媒体とも相性が良いため、それを利用した成功例と言えるでしょう。

ファッションウィークに向けてのデジタル

ロンドンファッションウィークに近づくにつれて、多くのブランドがミレニアル世代の心を掴むために、何らかの形でデジタルを使用することは、ほぼ確実です。

デジタルを効率よく活用することができれば、ファッションに限らず、どのような分野においても、ミレニアル世代を顧客に取り込むことができます。

大きな人口を占め始めた、この世代を取り込むことが出来れば、全体の利益の向上にもつながるのではないでしょうか。

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