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Amazonを受け入れて共存するべき?消費者のために正しいこととは

2018.10.24

ドナルド・トランプ大統領に、たびたび批判的な発言をされるAmazonですが、米国ではAmazonが消費者の生活を便利にしているのと同時に、多くの問題も生み出してることは否めません。

(トランプ氏がAmazonを名指しで批判する理由としては、トランプ氏に不利な報道をする米ワシントン・ポスト紙の株をAmazonのCEOジェフ・ベゾス氏が保有しているためだとも考えられますが……)

具体的な問題点としては、Amazonの利用率があまりに高いがゆえに、実店舗を持つ事業者の経営が苦しくなる、配送を担当する運送会社のスタッフが、厳しい環境で働かなければならないなどが挙げられます。

米国のみならず、Amazonが進出しているその他の国でも、少なからず同様の問題が起こっているのではないでしょうか。

このような問題が頻繁に報道されるアメリカでは、Amazonに対して不満を抱える人々も少なくはありません。

こういった状況を踏まえて行われたAmazonの元幹部へのインタビューでは、このような発言がありました。

「Amazonを受け入れ、共存するべきである」

空恐ろしくも感じるこの発言ですが、これが意図するものは何なのでしょうか。また、私たちは本当にそうするべきなのでしょうか。

どこよりも高額な研究開発費

Amazonは、昨年(2017年)世界で研究開発費が最も高かった企業とされており、その金額は226億ドルにも上りました。

これはApple社の約2倍に当たり、今まで最も研究費が高いとされていた、自動車や製薬といった業界の企業をも上回りました。

この研究開発費は、人工知能やデータ処理の技術の向上に使われており、これによって、消費者のストレスがより軽減されるといっても過言ではありません。

Amazonが消費者第一主義を謳える所以も、ここにあるのかもしれません。

Amazon Alexaとは?

2014年に発売された「Amazon Alexa」も、その研究から生まれた物のひとつです。

テレビCMでもお馴染みとなりましたが、 Alexaは音声認識技術を搭載したAIアシスタントで、話しかけることにより、文字を入力しなくてもGoogle検索ができたり、Amazonで商品を注文できたりといった機能を備えています。

音声認識技術(Alexaに限定しない)は、約半数の国に普及しており、そのうち約20%の人々が実際に保有し、そのうち約30%の人がほぼ毎日使用しています。

この技術を受け入れるか?

インターネットやスマートフォンの普及率と比較したら、まだまだ高いとは言えない音声認識技術の普及率ですが、広まりつつあることは事実と言えるでしょう。

ここで、「Amazonを受け入れ、共存する」べきか?という問いに戻ります。

もしもAmazonが自ら開発した技術を他の企業にも提供してくれるのなら、「YES」と答えたくなるのではないでしょうか。

Alexaは使い道が少なく、あまり賢くないといったレビューも見かけますが、人工知能を搭載しているため、使えば使うほど学習し、賢くなります。

たとえば、頻繁に注文する商品を覚え、話しかけることで即座に発注し、Amazonが契約する運送業者を介して、素早く手元に届けてくれます。

外出が困難で、新しい技術に疎いとされる高齢者であっても、話しかけることで買い物ができるのなら、利用したいと考える人も多いのではないでしょうか。

Amazon一辺倒になってしまうのは恐ろしく、問題点も多いのは事実ですが、技術を共有するという意味では、「共存する」ことは可能なのかもしれません。

また、などの音声認識技術をタクシーの配車予約、食べ物の出前の注文など使用していると回答した人は全体の10%以上となりました。

今後これに適応していくことは、もしかしたら必要不可欠になるのかもしれません。

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