越境EC&ネットショップで売れる!《商品説明・紹介文》の書き方とコツ

ネットショップで商品を閲覧しているときに、商品写真がイマイチだったり商品説明が心に響かなかったりして、購入ボタンを押すのを躊躇ったことが誰しもあると思います。同じ商品や類似品をほぼ同価格で販売しているショップが存在し、より魅力的な商品写真や商品説明で売り出していれば、大抵の方はそちらで購入したいと思うのではないでしょうか?大手ECモールのAmazonでは「商品紹介コンテンツ」仕様の改良を重ね、モジュール数(レイアウト設定のようなもの)を増やし自由に組み合わせ作成ができるようになったことや、ブランドバナーを入れられるようになったことで、顧客にブランドを意識させ易くなり、売上や訪問回数が上がったと言われています。分かりやすい文章や見やすいフォント・レイアウトであることはもちろん、顧客を引き付けるような、そのショップならではの魅力が必要です。商品写真については以前取り上げましたので、本記事では商品説明の書き方についてまとめたいと思います。 売れる商品写真の撮り方についてはこちらの記事をご覧ください。↓越境Eコマースをはじめよう!商品写真の撮り方とコツ

ネットショップの商品説明は顧客目線で

相手の反応を伺い知ることができないネットショップでは、売り手側の一方的な説明で顧客を引き付けなければなりません。売り上げを伸ばすような商品説明を書こうと思ってもなかなか難しいと思いますが、自分が顧客の立場に立ってみれば、何を書くべきか自ずと浮かんでくるのではないでしょうか。顧客は商品写真や説明から慎重に判断するため、顧客が抱える全ての質問に予め答えられるような写真や説明文であることが望ましいです。「顧客がどんなことを知りたがっているか」「どんなことを気にして購入を迷っているか」を想像し、その不安を取り除くような説明を付ければ自然と購入に導くことができるということです。どれだけ顧客の立場に立って考えられるかがサービスを行う上では最重要ポイントであり、売り上げに比例するのです。

ネットショップで売上UP!商品説明の書き方とコツ

1. 「6W2H」を意識する

「6W2H」とは、情報を整理するときによく使われる方法です。「6W2H」を書き出してから、それを含む文章にすれば、必要な情報を漏れなく伝えることができます。

「6W」とは

What(何を)・・・商品名や色、サイズ、機能などの商品情報When(いつ)・・・発売日、販売期間などWhere(どこで)・・・販売店、発送方法などWho(だれが)・・・生産者、ショップの歴史などWhom(誰に)・・・ターゲットWhy(なぜ)・・・商品開発の理由、ストーリーなど

「2H」とは

How(どのように)・・・商品の使い方、保障、購入者レビューなどHow much(いくらで)・・・販売価格、送料などといった情報が挙げられます。発送方法やショップの歴史のような紹介文は別ページに作成し、リンクで閲覧を促しても分かりやすいと思います。

2. 商品の背景にあるストーリーを盛り込む

商品の特徴などを書くことはもちろん重要ですが、ただその情報を並べるだけでは他店との差別化ができませんし、商品の良さが十分伝わりません。「1. 「6W2H」を意識する」で挙げた要素を使って、商品の背景にあるオリジナルストーリーを盛り込んでみましょう。オリジナルストーリーとは、「その商品を自分のショップで販売することになったきっかけ」や「どんなところが良くてその商品を販売しているか」「ショップお薦めの使い方」のような情報のことです。

【紅茶の説明例】

× 英国直輸入の紅茶です。お茶の時間や手土産にお薦めです。○ 300年の伝統を誇る英国老舗の紅茶メーカーが数量限定で生産している紅茶です。今まで感じたことのない上質な香りと深い味わいで、特別なひとときをお過ごしください。大切な人にもお裾分けしたくなる、そんな逸品です。

3. 購入後に得られるベネフィットを想像させる

商品写真の撮り方でも述べましたが、顧客は商品を購入するときに購入後のベネフィットを想像して購入するか否かを決めています。つまり、商品自体ではなくその先にある利益を購入したいと思っているということです。下記の例文を見てみてください。どちらの方が購入後のベネフィットを想像できますか?

【マフラーの説明例】

× スコットランド産ウールを100%使用しています。○ スコットランド産ウールを100%使用していますので、カシミヤにも負けない心地よい肌触りで寒い冬も暖かく過ごして頂けます。

4. デメリットやリスクがある場合は必ず記入、根拠のない言葉は使用しない

商品写真と同様、商品説明でもできるだけ詳細に書く必要があるのは、イメージ違いでの返品やクレームを防ぐためでもあります。予めデメリットなどを記入しておけばそのような事態は起こりにくいですし、ショップの信用にも繋がります。また、「業界1位」「確実に安全」など根拠のない言葉は避けた方が無難でしょう。

5. 自分のネットショップで買うべきメリットを明確にする

Amazonなどでもそうですが、全く同じ商品や類似品を他店が販売していることがあります。その場合、なぜ他店ではなくうちで購入すると良いのかを伝えなければなりません。購入後のサポートやリピーター割引など、他社にはない特典を付けるなどの付加価値が必要です。

海外の顧客対応に。越境EC&ネットショップの《商品説明・紹介文》の英語例文

越境ECの可能性が注目され、多くの企業や個人がビジネスの場を海外へ拡大しようとしている中、海外の顧客に向けて英語で対応できるサイトの構築は必須になってくると思われます。少しだけ英語の例文を挙げてみます。

【商品説明に使えそうな例文】

■ この[商品名]は料理好きな人にピッタリで、素敵な誕生日や新築祝いの贈り物になります。This [商品名] is ideal for any lover of cooking, and would make a lovely birthday or housewarming gift.■ [商品名]は[素材]でできています。The [商品名] has been made in [素材].■ [商品名]のサイズは120mm x 170mmで封筒が付いています。The [商品名] measures 120mm by 170mm and comes with an envelope.

【ネットショップ紹介文に使えそうな例文】

■ もともと2021年に[設立者名]によって設立されました。Originally founded by [設立者名] in 2021.■ [ショップ名]はシンプルで機能的で美しい[商品名]を作成しキュレーションすることで、より思慮深い生き方を目指しています。[ショップ名] aspires to a more thoughtful way of life, creating and curating simple, functional and beautiful [商品名].更に発送の詳細などについても書く必要があります。魅力を感じてもらえるような英文にするには、自動翻訳ではなかなか難しいと思います。弊社では英文作成のサポートも行っておりますので、より詳細な英文について知りたい場合は個別にご相談ください。

魅力的な《商品説明・紹介文》はネットショップの印象もプラスに

商品写真や商品説明は商品をより魅力的に見せるだけでなく、そのショップ自体のイメージ、例えば「きちんとした対応をしてくれそう」「商品を丁寧に扱っていそう」「同じ商品でも状態の良いものが届きそう」などといったプラスの印象も与えてくれます。ショップの自己紹介文についても同様のことが言えます。どんなショップで誰が運営していて、どんなポリシーを掲げているかなどを示すことで、顧客は安心して購入することができます。安心はリピート買いにも繋がります。商品に興味を持ってもらえても、写真や説明が理由で顧客が離れてしまうなんて残念なことにならないように、ぜひ細部まで拘ったネットショップを作り上げてみませんか?越境EC&ネットショップ構築についてさらに詳細な情報が知りたい場合や、英語の商品説明作成に不安がある方は、ぜひ弊社ご相談ください。

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